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2009年3月22日日曜日

カップ麺のきつねうどんの油あげの味を家庭で作る

昔から、某社カップ麺のきつねうどんの油揚げの味付けがおいしい、と常々思っていました。

はっきりいって油揚げの味に関しては、うどん屋のきつねうどんよりカップ麺のあげの方がおいしい、と思っています。

というより、うどん屋などで食べるきつねうどんの油揚げってかなり甘い、と感じることがよくあります。

しかし、カップ麺の油揚げの味はどうやって味付けしているのか、ずっと謎だったのですが、ある時、突然わかりました。

答えを先に言えば、鶏肉ベースの甘いだしで油揚げを煮込むと、カップ麺の油揚げの味になります。

これは自宅で鶏肉の手羽元を甘辛く煮込んだ料理の余った汁で薄揚げを放り込んでみた時に、偶然発見したものです。

普通、きつねうどんの油揚げはかつおなどのだしで味付けすると思います。でも、鶏肉のだしで煮込んだ油揚げが、自分では、一番おいしいと思っています。

前置きがかなり長くなってしまいましたが、カップ麺のきつねうどんの油あげの味を家庭で作るレシピです。

材料

・鶏肉(鶏肉ならなんでもいい)

・醤油

・砂糖

・薄揚げ


いなり寿司用の揚げは見た目がよく、大きさもちょうどいい具合です。





鍋に水と鶏肉を入れて煮ます。


20分くらい煮て、鶏肉のだしが出たら、砂糖、醤油を入れて味付けします。各材料の分量は自分が味見しながら適量を調節して下さい。それから、薄揚げを入れてさっと煮ます。


薄揚げに汁が染み込んだらできあがりです。



これをうどんに乗せるだけの簡単な料理です。



ただ、カップ麺のきつねうどんの油揚げの味付けも年々変わっているので、今は、こういう味ではないかもしれません。

とにかく、簡単にできるので、興味のある方は、一度試してみて下さい。


ちなみに、某社のカップ焼きそばの味付けもかなりおいしいと思っていて、味の秘訣を研究中です。ちょっと甘い感じの味がするので、コーンか玉ねぎかのエキスを隠し味にしているような気がしているのですが、今のところはまだ、よくわかりません。